働きやすい職場環境づくり
1. ワークライフバランスの支援
時間や期限を意識した時間管理を徹底し、段取りよく仕事に取り組みます。
有給休暇・連続休暇・産前後休暇・男女育児休暇・介護休暇等、休暇制度の利用しやすい環境を整備しています。
ライフスタイルに合わせた正社員・地域限定社員等の社員区分制度を活用できます。
2. 女性管理職登用の促進
店長・本部マネジャー以上の女性管理職を登用促進し、女性管理職比率を増加します。
3. 健康経営について
健康経営優良法人2024 認定
ヤマザワは経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人認定制度」において「健康経営優良法人2024」(大規模法人部門)に認定されました。
健康経営について
ヤマザワでは経営理念である「お客様に安心と豊かさを提供し、地域の健康元気を応援するとともに従業員一人一人が輝く企業を目指します」を継続的に実現するためには、従業員の心身の健康及び個性や能⼒を最⼤限に発揮することが重要と考えます。
長期に渡り培ってきたヤマザワのキャッチフレーズ「健康・元気・ヤマザワ」を更に前進させ、従業員とその家族に健康づくりを更に発展させるために、『健康経営優良法人』企業を目指し、次の内容で健康経営に取り組むことを宣⾔いたします。
目的
ヤマザワは、企業理念の実践を通し、地域社会に無くてはならない存在を目指しています。
そのためには、当社で働く従業員、一人一人の心身の健康を維持・促進し、人格と個性を尊重しつつ、安全で働きやすい職場環境の確保と労働条件の維持向上に努め、『従業員満足』を図り、生き生きと長く働ける環境を実現することで、当社の永続的発展を目指します。
具体的取り組み
1. 身体的健康への取組み
定期健診受診率100%を目指し、体の健康を目指します。
2. 精神的健康への取組み
毎年ストレスチェックを実施し、心の健康を目指します。
また、ハラスメント防止の研修を実施し、相談できる組織をつくります。
3. 労働環境改善への取組み
時間外労働を月平均24時間以内に削減し、ワークライフバランスを実現します。
2022年6月1日
株式会社ヤマザワ
代表取締役社長 古山利昭
健康経営推進体制
1. 健康経営推進体制
店舗巡回検診を行い、健康診断を受けやすい環境を整備しています。計画的な受診により、健康診断の未受診者を把握し、受診率100%を目指して受診勧奨を行なっています。山形地区では、生活習慣病検診を各地区検診センターで行い、検診⽇に『特定保健指導』を利用することができます。
定期健康診断後に産業医や看護師が結果をチェックし、⼆次健診の受診勧奨を実施しています。特に、ハイリスク者に対し、⼆次健診受診報告がない場合は、複数回に渡り受診勧奨を行ないます。精密検査受診率の向上及び重症化予防の取り組みに⼒を⼊れています。
2. メンタルヘルスケア
2021年よりストレスチェックのWEB化により、回答後すぐに結果を通知され、対応策の画⾯を見ることができます。結果をもとに、職場環境改善やメンタルヘルス対策に取り組んでいます。心身のことを従業員が相談できるよう「健康相談ダイアル・相談メール」受付を設置し、相談に応じています。階層別メンタルヘルス研修、タイプ別コミュニケーション研修を通して、メンタルヘルスケアに取り組んでいます。
3. 健康アンケート実施
睡眠や食生活など、健康診断及びストレスチェックの結果では見えない部分を、社内の健康アンケートを通して可視化し、従業員の健康保持及び増進に取り組んでいます。
4. 情報発信
健康通信を社内イントラネットで月1回配信し、健康に役立つ情報提供を行い、ヘルス・リテラシーの向上に努めています。
5. 感染症予防
従業員に感染症予防の情報提供と周知徹底及び予防接種を推奨しています。インフルエンザ予防接種費用を⼀部助成、不織布マスクの支給、店舗売場内及びバック ヤードのアルコール設置、事務所及び休憩室内にパーテーション設置、アルコール消毒の 励行等、お客様及び従業員の健康と生活を守るように努めています。 全体会議は、リモート対応により、会場での従業員間の感染リスク低減に努めています。
6. 禁煙の推奨
受動喫煙予防対策として、本社及び店舗の敷地内で全⾯禁煙を実施しております。
7. 健康経営の数値目標
健康経営推進におけるKPIとして「身体の健康保持及び増進」に係る以下の15項目を設定し、進捗確認及び目標達成に向けた取り組みを進めてまいります。
(KPI数値は35歳以上74歳以下のものです)
健康経営KPI項目 | 現状 | 現状 | 目標 | |
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2022年度 | 2023年度 | 2025年度 | 2027年度 | |
健康診断受診率 | 89.1% | 98.0% | 100% | 100% |
腹囲リスク保有率 | 26.8% | 26.7% | 25.5% | 25.3% |
血圧リスク保有率 | 52.5% | 53.4% | 48.0% | 46.0% |
脂質リスク保有率 | 27.8% | 29.3% | 23.0% | 22.0% |
代謝(血糖)リスク保有率 | 18.6% | 18.7% | 17.0% | 16.0% |
メタボリックシンドローム該当率 | 11.9% | 12.5% | 10.0% | 10.0% |
メタボリックシンドローム予備軍該当率 | 10.9% | 9.8% | 9.5% | 9.0% |
特定保健指導該当率 | 14.8% | 12.1% | 16.3% | 16.0% |
特定保健指導実施率 | 34.2%※5 | 27.7%※6 | 24.0% | 25.0% |
時間外労働時間(月平均) | 28時間 | 29時間 | 24時間 | 20時間 |
二次健診勧奨シート返却率 | 90.0% | 80.9% | 100% | 100% |
ストレスチェック受診率 | 55.0% | 48.2% | 58.0% | 60.0% |
アブセンティーズム ※1※2 :病欠、病気休業の状態 |
13.3% | 9.5% | 12.0% | 11.0% |
プレゼンティーズム ※1※3 :健康の問題を抱えつつも仕事している |
7.1% | 8.4% | 6.0% | 5.0% |
ワークエンゲージメント総合スコア ※1※4 | 3.4点 | 3.4点 | 3.5点 | 3.5点 |
※1 アブセンティーズム、プレゼンティーズム、ワークエンゲージメントは従業員アンケートで測定(対象者:5019名 回答率9%)
※2 アブセンティーズム:体調不良による休みのおおよその日数を確認し、8日以上休んだ方の割合(有給休暇含む)
※3 プレゼンティーズム:直近1ヶ月の仕事の自己評価と体調不良があったかどうかを確認し、「体調不良があり休みたい状況の人」と「休みながら働いている人」の割合。
※4 ワークエンゲージメント:ユトレヒト・ワーク・エンゲージメント尺度で測定
※5 2022年度確定値(2022年度の健康診断の結果に対する特定保健指導)
※6 2024.9月時点の値(2023年度の健康診断の結果に対する特定保健指導)