環境保全への取り組み

1. 省エネ什器入替・空調機器更新によるCO2削減

省エネ性能に優れた什器やリーチインケースの定期的な入替を進めるとともに、空調機器の更新を計画的に実施し、CO2排出量削減に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、店舗運営におけるエネルギー効率の向上を図り、環境負荷の低減を実現しています。今後も、最新技術を活用した設備更新を継続的に進めることで、さらなる省エネと環境保全に寄与していきます。

2. 再生可能エネルギーを活用したCO2削減

脱炭素に向けた取組として、「ソーラーPPAモデル」の太陽光発電システムを導入しています。東北電力グループの東北エネルギーサービスがヤマザワ店舗に取り付けた太陽光発電設備から、発電した電力を購入しています。
2023年5月1日ヤマザワ松見町店・荒井店での稼働を皮切りに、2024年12月までに15店舗への導入を進め、2025年度はさらに4店舗への設置を予定しています。

3. 物流の効率的な配送

生産者や食品メーカーからの商品を当社の物流センターに集約し、効率的な店舗配送を行うことで、輸送に伴う排出ガスの削減に取り組んでいます。この仕組みにより、輸送ルートの最適化を図り、環境負荷の軽減とともに物流効率の向上を実現しています。今後も継続して物流体制の改善を進めることで、持続可能な社会の構築に貢献していきます。

4. プラスチックの使用量削減とリサイクル化への回収

リサイクル可能な発泡・透明トレーの使用率を現状70%から目標80%に引き上げ、リサイクル化への回収増加に取り組んでいます。また、リサイクルされたエコトレー・植物由来原料を使用したバイオマスプラスチックトレー・スプーンの使用率増加に取り組みます。
店頭にリサイクルBOXを設置し、牛乳パック・発泡トレー・透明トレー・ペットボトル・アルミ缶のリサイクル化への回収に取り組んでいます。
ノントレー商品の取り扱い拡充によるプラスチック使用量の削減に取り組んでいます。

5. ごみ排出量の削減とリサイクル化への回収

2024度合計4,185t-CO2のCO2削減をしています。
2008年よりレジ袋を有料化し、「マイバッグ持参運動」を推進しています。マイバッグ利用促進により、レジ袋使用で発生するCO2の削減に積極的に取り組んでいます。2024年3月〜2025年2月の期間で、ヤマザワ食品レジでのレジ袋辞退率は85.0%でした。

マイバック持参率(%) CO2削減量(t-CO2)
2019年度 84.2 2019年度 1,894.6
2020年度 86.7 2020年度 1,860.6
2021年度 87.0 2021年度 1,818.9
2022年度 86.2 2022年度 1,731.3
2023年度 85.1 2023年度 1,965.6
2024年度 85.0 2024年度 2,012.3

牛乳パック・発泡トレー・透明トレー・ペットボトル・アルミ缶を回収してリサイクルすることで、焼却処理で発生するCO2の排出削減となります。回収した牛乳パックはトイレットペーパーに、ペットボトルは食品トレーやペットボトルへと生まれ変わります。

牛乳パック回収量(t) CO2削減量(t-CO2)
2019年度 104.80 2019年度 93.7
2020年度 107.80 2020年度 96.4
2021年度 107.80 2021年度 96.4
2022年度 102.20 2022年度 91.3
2023年度 96.90 2023年度 86.6
2024年度 95.40 2024年度 85.3
発泡トレー回収量(t) CO2削減量(t-CO2)
2019年度 174.6 2019年度 846.5
2020年度 171.9 2020年度 851.1
2021年度 155.3 2021年度 769.0
2022年度 145.3 2022年度 719.4
2023年度 149.3 2023年度 739.0
2024年度 141.6 2024年度 700.9
透明トレー回収量(t) CO2削減量(t-CO2)
2019年度 81.3 2019年度 402.5
2020年度 90.0 2020年度 445.6
2021年度 96.5 2021年度 478.1
2022年度 81.2 2022年度 401.9
2023年度 70.2 2023年度 347.5
2024年度 66.1 2024年度 327.2
ペットボトル回収量(t) CO2削減量(t-CO2)
2019年度 247.3 2019年度 804.6
2020年度 258.9 2020年度 841.5
2021年度 283.5 2021年度 921.3
2022年度 295.1 2022年度 959.1
2023年度 315.5 2023年度 1025.4
2024年度 326.0 2024年度 1059.5

6. 環境に配慮した商品を販売

① ごみを出さない商品

本体容器を繰り返し使用する、詰め替え商品です。

② 安全な商品

生産段階で健康・安全・安心に作られた無農薬商品などです。主に豆腐や納豆などに代表されます。

③ 資源を大切にする商品
④ 環境にやさしい商品

燃やしても有害ガスのダイオキシンなどを発生しないラップや水を汚さない石けんなど、自然環境を壊さない商品です。

 

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