環境保全への取り組み

1. 省エネ什器入替によるCO2削減と脱フロン化

省エネ什器、リーチインケースの定期的な入替を実施し、CO2削減と脱フロン化に取り組んでいます。

2. 再生可能エネルギーを活用したCO2削減

脱炭素に向けた取組として、「ソーラーPPAモデル」の太陽光発電システムを導入しています。東北電力グループの東北エネルギーサービスが、ヤマザワ店舗に取り付けた太陽光発電設備から、発電した電力を購入しています。
2023年5月1日ヤマザワ松見町店・荒井店での稼働を皮切りに、2023年度は9店舗への導入を進め、2024年春までにさらに7店舗(山形県内3店舗、宮城県内4店舗)設置を予定しています。

3. 物流の効率的な配送

生産者や食品メーカーの商品を当社物流センターに集約して効率的な店舗への配送を行い、排出ガスの削減に取り組んでいます。

4. プラスチックの使用量削減とリサイクル化への回収

リサイクル可能な発泡・透明トレーの使用率を現状70%から目標80%に引き上げ、リサイクル化への回収増加に取り組んでいます。また、リサイクルされたエコトレー・植物由来原料を使用したバイオマスプラスチックトレー・スプーンの使用率増加に取り組みます。
店頭にリサイクルBOXを設置し、牛乳パック・発泡トレー・透明トレー・ペットボトル・アルミ缶のリサイクル化への回収に取り組んでいます。
ノントレー商品の取り扱い拡充によるプラスチック使用量の削減に取り組んでいます。

5. ごみ排出量の削減とリサイクル化への回収

令和4年度合計4,844t-CO2のCO2削減をしています。
2008年よりレジ袋を有料化し、「マイバッグ持参運動」を推進しています。マイバッグ利用促進により、レジ袋使用で発生するCO2の削減に積極的に取り組んでいます。2022年3月〜2023年2月の期間で、ヤマザワ食品レジでのレジ袋辞退率は86.2%でした。

マイバック持参率(%) CO2削減量(t-CO2)
令和元年度 84.2 令和元年度 1,894.6
令和2年度 86.7 令和2年度 1,860.6
令和3年度 87.0 令和3年度 1,818.9
令和4年度 86.2 令和4年度 1,731.3

牛乳パック・発泡トレー・透明トレー・ペットボトル・アルミ缶を回収してリサイクルすることで、焼却処理で発生するCO2の排出削減となります。回収した牛乳パックはトイレットペーパーに、ペットボトルはマイバッグや作業着へと生まれ変わります。

牛乳パック回収量(t) CO2削減量(t-CO2)
令和元年度 104.8 令和元年度 93.7
令和2年度 107.8 令和2年度 96.4
令和3年度 107.8 令和3年度 96.4
令和4年度 102.2 令和4年度 91.3
発泡トレー回収量(t) CO2削減量(t-CO2)
令和元年度 174.6 令和元年度 846.5
令和2年度 171.9 令和2年度 851.1
令和3年度 155.3 令和3年度 769.0
令和4年度 145.3 令和4年度 719.4
透明トレー回収量(t) CO2削減量(t-CO2)
令和元年度 81.3 令和元年度 402.5
令和2年度 90.0 令和2年度 445.6
令和3年度 96.5 令和3年度 478.1
令和4年度 81.2 令和4年度 401.9
ペットボトル回収量(t) CO2削減量(t-CO2)
令和元年度 247.3 令和元年度 846.5
令和2年度 258.9 令和2年度 851.1
令和3年度 283.5 令和3年度 769.0
令和4年度 295.1 令和4年度 719.4

6. 環境に配慮した商品を販売

① ごみを出さない商品

本体容器を繰り返し使用する、詰め替え商品です。

② 安全な商品

生産段階で健康・安全・安心に作られた無農薬商品などです。主に豆腐や納豆などに代表されます。

③ 資源を大切にする商品
④ 環境にやさしい商品

燃やしても有害ガスのダイオキシンなどを発生しないラップや水を汚さない石けんなど、自然環境を壊さない商品です。

 

取り組み

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