『SDGs学習会』新庄市立日新中学校にて出前授業を開催しました
2024年10月15日(火)、新庄市立日新中学校で開催された『SDGs学習会』にて、「テーマ12.つくる責任、つかう責任」の出前授業を行いました。
地元スーパーとして、食品を製造・販売する仕事を通して環境保全・地域貢献に対する取り組みについて、ヤマザワ新庄宮内店 永岡庶務マネジャーが紹介しました。
やはり「食品ロス削減」に関しての関心が大きく、スーパーの中でどのようなものが「食品ロス」となるのか、削減に向けて取り組んでいることについて説明すると、生徒の皆さんはとても熱心に聞いていました。
「食品ロス」は期限切れ商品の他に、製造中に出る野菜・果物の外皮や魚・肉の骨、脂などの可食できない部分、揚げ物に使用した油などがあります。一部は近くの動物公園や学校へ動物達の餌としてお渡ししていますが、可能な限りリサイクルしています。
私たちも日頃から製造計画をもとに、無駄がないよう製造に気を付けています。
そして、生徒の皆さんがご家庭でもできる「食品ロス削減」への取り組みとして、ご家族で「食品ロス」について話をし、理解することから始めていただきたいと考えています。事前に冷蔵庫を確認してから必要な分を購入していただくことや、「てまえどり」の推奨、恵方巻などの「予約販売」、食べ切れない食品の「フードドライブへの寄付」に積極的に参加していただくことなどを説明させていただきました。
最後に質疑応答で、ヤマザワ従業員が選ぶ好きな商品について質問があり、おはぎやサンコー牛乳、旬の果物がおすすめとお答えしました。
これからも、ヤマザワは地元スーパーとして環境保全、地域貢献に努めてまいります。